The Ruby Z1(ザ・ルビーZ1)はQスイッチルビーレーザーで、さまざまなしみやあざを治療する、強力なレーザー治療機器です。
肌内部にあるメラニン色素がレーザーにより破壊され、肌のターンオーバーにより、皮膚表面に押し出されて、自然に外へ排出されます。
メラニン色素のみに反応するレーザーですので、血管や皮膚組織にダメージをほとんど与えず、ケロイドなどの副作用が起こりにくくなっています。

受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00-12:00 | ● | ● | - | ● | ● | ● (代診あり) |
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15:00-18:00 | ● | ● | - | ● | ● (代診あり) |
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休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝日
診療科目:皮膚科・小児皮膚科・形成外科・美容皮膚科
1か所だけ気になるしみの、「しみ取り」に人気の治療です。
茶あざ、青あざは皮膚の中にあるメラニンが異常に増殖していて、その部分を皮膚表面から見ると茶色や青色に見える病気です。しみやあざは皮膚のメラニン色素の増加によって生じます。色素の量の度合いや色素がある部位の深さによって茶・青・黒に見えます。
当院では、しみやあざなどの、皮膚のメラニン色素異常に対するレーザー治療をThe Ruby Z1(ザ・ルビーZ1)というQスイッチルビーレーザーを用いて、行っております。
The Ruby Z1(ザ・ルビーZ1)はQスイッチルビーレーザーで、さまざまなしみやあざを治療する、強力なレーザー治療機器です。
肌内部にあるメラニン色素がレーザーにより破壊され、肌のターンオーバーにより、皮膚表面に押し出されて、自然に外へ排出されます。
メラニン色素のみに反応するレーザーですので、血管や皮膚組織にダメージをほとんど与えず、ケロイドなどの副作用が起こりにくくなっています。
手や腕、ひざ下のしみも治療が可能なことがあります。
所定回数以上の施術、美容目的での治療は健康保険適用外となっております。
診察の上、施術日の予約を取ります。病変の悪性の有無を確認するダーモスコピー検査をすることもあります。
予約日においでいただき、美容専用ルームで、照射部位のお化粧を落としていただきます。
表面麻酔のクリームを塗布し、シールを貼付して密封します(待ち時間: 60分間~)(自費診療の場合は、待ち時間にカウンセリングを受けていただき、注意事項や施術の流れについて、スタッフがご説明いたします。)
麻酔クリームを拭き取って施術します(施術時間の目安: 10分)
衝撃波(光音響効果)による痛みはありますが、すぐに無くなります。レーザー照射後、照射部分の表面は白く変化します。
保護テープを2重に貼ります。
治療後は肌色の創傷保護テープを貼ります。10日間放置し、治癒に最適な湿潤環境を維持します。はがれたら貼り直しを行っていただきます。
テープを除去します。その後は、当院指定のコンシーラーを使用していただきます。
黒や茶色のあざ、蒙古斑は保険が適応されます。
メニュー | 料金 |
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長径1mmあたり | 1,100円 |
レーザー光は、ある特定の色素に反応し吸収される性質があります。ルビーレーザーは694nmの波長を出し、皮膚内部のメラニン色素を選択的破壊することに優れているレーザー治療機器です。傷あとを残さずにメラニン色素のみを安全に治療しますので、正常な皮膚の組織を傷つけることがないのです。
しみやあざは皮膚のメラニン色素の増加によって茶・青・黒に見えます。ルビーレーザーの光はメラニン色素によく吸収されるので、正常組織のダメージを最小限に抑えながら、メラニン色素を選択的に破壊していきます。破壊された色素は、皮膚の浅い部分にある場合には、かさぶたのようになり体表に排出されます。皮膚の深い部位の色素は体に分解されながら取り込まれてゆき、体外へ排出されます。
破壊された色素の分解・排出が進むにつれ、しみ・あざのない皮膚が形成されます。
The Ruby Z1は、この2種のモードを使い分けて、侵襲の少ない治療を行います。
個人差がありますが、浅いしみなどは1回の治療で済みます。深いしみやあざなどは、2~3ヶ月以上の間隔で平均3~5回の治療を行います。
1回の照射は一瞬なので、小さなしみなどは1~2分程度、大きなあざでも15~20分程度で終了します。
赤ちゃんでも治療可能です
成長とともに患部が大きくなる前に、新陳代謝の盛んな赤ちゃんのうちに、治療を始めるとより効果が上がるとされています。生後5~6ヶ月以上であれば治療は可能です。
妊娠中はホルモンの影響でしみが濃くなりやすいので、出産後に治療を受けることをお勧めします。
Qスイッチレーザーは、正常な皮膚組織をほとんど痛めませんので、治療の際に出血したり傷跡が残ったりする心配がありません。レーザー光線はX線と異なり、赤外線・可視光線領域の波長の光なので安全です。レーザー照射時の痛みは、輪ゴムをはじいた程度の痛みです。塗り薬による麻酔を行ってから施術しますのでご安心ください。
レーザー照射による炎症のため、照射後、もともとのしみより色が濃く見えることがあります(炎症後色素沈着)が、照射1ヶ月後をピークとし、3ヶ月以降から次第に色が落ち着いてきます。色素沈着を防ぐために、①紫外線対策、②肌をこすらない、③ハイドロキノンなどの美白化粧品を使う、④しっかり保湿する、ということを心がけましょう。