新着情報
- 2019.02.12
- 3月12日(火)髙橋祥子医師 休診のお知らせ
- 2019.02.01
- ★看護師・医療事務募集のお知らせ★
- 2019.01.29
- 2月26日(火)午後 診察医変更のお知らせ
- 2019.01.29
- 2月22日(金)午前 講演会と診察医変更のお知らせ
- 2019.01.29
- 2月15日(金)午前 診察医変更のお知らせ
当院の診療への想い
~皮膚科・形成外科の認定専門医による、眼瞼下垂をはじめとした外来手術をおこなう~
当院は、岡山県で唯一の、皮膚科専門医・形成外科専門医が診療するクリニックです。皮膚科の知識の応用と、形成外科の技術を利用した、「皮膚科」「形成外科」「美容皮膚科」の3つの領域の全ての医療を提供することで皮膚をトータルにケアできる医院を目指します。
特に、形成外科領域では日本形成外科学会認定専門医による治療により、よりきれいな傷をめざします。眼瞼下垂症、軽度の外傷・熱傷の処置、難治性潰瘍・瘢痕・ケロイド治療、ほくろ・母斑・血管腫などの良性腫瘍から、局所麻酔で治療できる悪性腫瘍の切除および再建を得意としています。
なかでも、まぶたが下がってくることでものが見えにくくなる眼瞼下垂症とでは、肩こりがする・不眠がある、といった症状も外来手術で改善が期待できます。
~地域の住民の方々が、皮膚のことで不安なく過ごしていただけるコミュニティを作る~
少人数のユニットでは一面からの視線しかありません。多くのスタッフがそれぞれの長所をいかして、さまざまな視点から患者さんに触れあい、話を聞き、説明し、理解を得ることで、地域の方々に支持されていくと考えます。 地域の皆さんが、皮膚に関することでお困りのことがあれば、何でも安心してご相談いただけるクリニックを目指しています。地域の住民は赤ちゃんから高齢者までおられます。そのひとりひとりにやさしいまなざしをもって医療を提供していきたいと考えています。
ドクター紹介

院長 髙橋 義雄(たかはし よしお)
診療科 皮膚科 形成外科 美容皮膚科
略歴
平成7年岡山大学医学部卒業。
岡山大学附属病院皮膚科・岡山済生会病院にて皮膚科医・形成外科医として勤務。
平成12年岡山大学形成外科学教室の開設に携わり、形成外科助教となる。
平成14年~15年文部科学省在外研究員としてアメリカ合衆国ルイジアナ州立大学形成外科留学。
岡山大学形成外科臨床講師、岡山労災病院形成外科部長を経て現在に至る。
平成12年日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得。
平成19年日本形成外科学会認定形成外科専門医取得。
平成30年日本専門医機構認定形成外科専門医取得。
水泳をこよなく愛す、日本体育協会公認スポーツドクター。
医師 髙橋 祥子(たかはし さちこ)
診療科 皮膚科 美容皮膚科
略歴
岡山大学医学部卒業後、岡山大学皮膚科・岡山国立病院皮膚科・米国ルイジアナ州立大学皮膚科などに勤務。
平成18年岡山大学大学院医歯学総合研究科(病態制御科学専攻)修了。
医学博士・日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
得意分野は皮膚のアレルギー。
当院のスタッフの行動指針
思いやり相手の立場に立った対応
患者さんの人生にとって、皮膚の病気が治るかどうかはとても重要なことです。命に関わる皮膚の病気で来院される方は少ないですが、見た目に影響しますから、患者さんの人生に関わる病気であることを自覚してください。ですから、しっかりと患者さんの言葉に耳を傾け、言葉の裏側にある患者さんの想いを感じ取ってください。それが思いやりです。
自分の長所を生かした対応
誰にでも、必ず長所と短所があります。そのなかで、短所をなくす努力をするのではなく、長所を伸ばす努力をしましょう。あなたの長所が輝けば、あなたの短所は誰も気にならなくなるでしょう。あなたの短所は仲間が埋めてくれます。仲間の短所はあなたの長所が埋めることができます。あなたは一人ではありません。一緒に働く仲間を信頼して、全力で長所を生かした対応をして下さい。
笑顔・あいさつ(声かけ)
日々の中で、うれしいときかなしいとき、落ち込んでいるとき。さまざまな日があると思います。そんな中でも常に笑顔でいましょう。そして、元気に挨拶をしましょう。来院される患者さんは、少なからず悩みを抱えて来院されます。そんなとき、あなたの笑顔や元気な声が患者さんの気持ちを癒していくでしょう。笑顔と挨拶のプロフェッショナルでいてください。
知識・技術の持続的な獲得
日々、医療は進展しています。常に最新の医療の知識や技術を持続的に取得してくことが、地域の患者さんの幸福「ハッピー」につながります。診察の中から学ぶだけではなく、外へ積極的に出て行き様々な知識や技術を取得していくことで、常に刺激を受けて自分自身を高めていく努力をしていきましょう。また、いつもアンテナを立てて生活をし、より患者さんの「ハッピー」につながる種を見つける習慣を身につけましょう。
よくあるご質問
- 形成外科とはどんな科ですか?整形外科とはちがうのですか?
- 重視しながら取り扱う科です。皮膚の病変だけでなく、顔面の骨折や、手のケガも形成外科で治療を行っています。ことばが紛らわしいのでよく混同されますが、整形外科は、骨・関節・筋肉などの運動器の病変を扱います。いわゆる美容整形というのは、二重まぶたにしたり、鼻を高くしたりと、より美しくなる事を目的に手術を行うことです。もともとは形成外科の一分野で、整形外科とは全く別のものです。最近は美容外科といわれることが多いようです。当院では健康保険でおこなえる手術を中心に(眼瞼下垂・まき爪など)、皮膚にできる良性腫瘍・悪性腫瘍の切除と再建、ケガ、やけどの処置やそのきずあと、ひきつれの治療を行っています。
- 薬を塗ってもよくならないときはどうしたら良いでしょうか?
- ひふの薬を買ってきたり、病院で処方してもらって塗っているのに治らないと、困っていませんか?実は、正しい外用方法ができていないことがあるのです。肌に負担をかけない外用法をご存知でしょうか?私たちが岡山大学を卒業して皮膚科医になったばかりの、研修をしていた当時、当時の皮膚科教授から教わった薬の塗り方を、みなさんにお教えいたします。まず、手を温めます。冷たいと患者さんが冷たさにびっくりするだけでなく、治りもよくないと言われました。軟膏は、軟膏ツボやチューブから「薬指」でとり、それを手のひらに移し、よく練っていきます。そうすると、「するっと」溶けたようになります。その後、やさしく肌に置くように、のせていく感じで、外用してください。擦り込んでしまうと、皮膚を掻き壊しているのと同じことになりますから、皮膚を傷めてしまいます。また、皮ふが傷んでいるところで軟膏をのばさないようにしましょう。薬のぬりむらができたり、より傷む原因になります。私たちは皮膚科専門医として、診察室では実際に正しい塗り方で外用させていただいています。
- 治った跡がシミになっているのですが?
- 皮膚炎やニキビ・ケガの跡がシミになったりして困っていませんか?「炎症後色素沈着」といって、皮膚にトラブルが起きると、ひふにメラニン色素が作られるのです。かつて、「ステロイドやけ」とか、「塗り薬を塗った後日に当たると黒くなる」という迷信のもとになる現象です。大事なことは、湿疹や皮膚炎を治療しないでそのままにしないことです。皮膚を掻いてしまうと、どんどん黒くなってきます。治療の時、軟膏は、軟膏ツボやチューブから手にとり、よく練っていきます。その後、やさしく肌に置くように、のせていく感じで、外用してください。擦り込んでしまうと、皮膚にメラニンが集まってきます。
- 日焼け止めは夏の日差しが強いとき、外出時に塗れば良い?
私たちの皮膚を守るために重要なことのひとつに「紫外線を防ぐ」ことがあります。日常使用していく日焼け止めにも、さまざまな患者さんの希望・目的によって日焼け止めを紹介していますので、ご相談ください。
- 乳幼児のスキンケアとしての紫外線予防・皮膚がん・白血病予防に重要な時期です。乳幼児に安心して使用できる製品があります。
- にきび予防効果化粧くずれしにくいのですが、ニキビを防ぎつつ、泡の一度洗いですっきり洗い落とせる遮光剤があります。
- アウトドアスポーツで競技力を高める連日大量の紫外線を浴びると、紫外線によって免疫力が急激に低下し、競技レベルが下がります。ウォータープルーフで汗や水濡れにも安心です。
- 美白・アンチエイジング効果フラ-レンという抗酸化力のある遮光剤を処方しています。
- 日焼け止めに「かぶれやすい」デリケートな方紫外線吸収剤無添加により、安全性テストを実施し、安心して使用できます。