岡山県赤磐市日古木794

岡山で異所性蒙古斑なら当院へ MONGOLIAN SPOTS

院長よりメッセージ

はじめに

異所性蒙古斑へのピコレーザー(ピコウェイ)の効果をあらためて実感しております。
岡山県だけでなく、兵庫県、広島県、鳥取県からもホームページを見て受診される患者さんがおられます。
特にこどものあざに悩んでいるかたがおられましたら、早いうちに治療してあげることがよいと思います。
◎当院では0歳のうちからの治療をおすすめしております。
2歳までに治療が終了することを目安にしております。

自然に消えない
蒙古斑があります。

患者さんのご家族から「この子のあざは消えますよね?」と聞かれるのですが、色調のうすい青いあざは消えていくのですが、色調の濃いあざは自然に消えません。特にうでやあしなど目立つ部位の青あざは成人した後も残りますので、早期に治療をおすすめします。お子様の治療は乳幼児の医療補助がありますので、治療費の心配もありません。当院では皮膚科専門医・形成外科専門医双方が診察していますので、お気軽にご相談ください。

当院でのレーザー治療が選ばれる理由

保険診療が適用されます

保険診療が適用となるレーザー(Qスイッチルビーレーザー、ピコレーザー)で治療しますので、子ども医療は窓口負担がかからずに治療できます。幼いうち(0歳~2歳)の治療をお勧めしています。

お子さんの負担が少ない

0歳の赤ちゃんからはじめるあざ治療は、効果が高く、痛みも少ない治療が可能になりました。
治療に要する時間はほんの数分です。入院・全身麻酔の要らない外来治療ですので、安心して通院できます。

皮膚科専門医と形成外科専門医が診療しています

岡山大学医学部卒業の皮膚科専門医による診断と形成外科専門医によるレーザー治療で安心して診察・治療を受けられます。

お子さんと一緒にレーザー室へ

施術用のゴーグルを着用すれば、ご家族も一緒にレーザー室に入室できますので、子どもさんの不安が少なく、治療をしている様子がよくわかりますので、安心です。

アクセスがしやすい

山陽自動車道 山陽ICより車で5分。無料駐車場を完備しておりますので、遠方からもご来院いただいております。

当院のあざ治療は
0~2歳の方にオススメ

生後早いうちにレーザー治療を
お勧めする理由

  • 年齢が幼い(0歳~2歳)ほど、安全に照射ができる
  • 年齢が幼い(0歳~2歳)ほど、レーザーの治療成績がよい
  • 年齢が幼い(0歳~2歳)ほど、治療期間が短い
  • 年齢が幼い(0歳~2歳)ほど、治療にかかる費用が少ない
  • お子様の記憶に
    残らない
  • ご家族の心理的な負担も減少

異所性蒙古斑について

小さいお子さんにみられる青いあざ
蒙古斑と異所性蒙古斑を
ご存知ですか?

小児科のお医者さんは「大きくなったら消える」と言ったけれど、実際うちの子はどうなんだろう?異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)は健康保険で治療が可能です。悩んだら皮膚科専門医・形成外科専門医にご相談ください。

異所性蒙古斑の特徴

青や青紫色をしており、通常の蒙古斑と同じようにメラニンの集積によるものです。メラニンは黒いのですが、真皮の深いところにメラニンがあるため、皮膚の上から見ると青く見えるのです。
場所
背中やお尻以外の部分に現れます。顔や手やうで、あしなど、身体のさまざまな部位に出現します。蒙古斑に比べて異所性蒙古斑は目立つところに生じるため、ピコレーザーのようなレーザー治療の対象になります。
持続性
一般的な蒙古斑は幼少期に自然に消えることが多いですが、異所性蒙古斑は消えにくく、成人になっても残る場合があります。成長に伴って皮膚が厚くなるため、年齢とともにレーザー治療が効きにくくなるとされています。
治療
異所性蒙古斑そのものは痛みや痒みを伴わないため、手術などの治療は不要です。ただし、うでやあしにあるものは目立ちますし、色味の濃いものはうすくなるスピードは遅くなります。異所性蒙古斑は、健康保険によるレーザー治療が可能です。整容的な理由(見た目の問題)で治療するには、ピコレーザーを主にしたレーザー治療が選択されます。

※異所性蒙古斑自体は、医学的に問題となることは少なく、健康には影響を与えませんが、うでやあしにあるもの、大きいものや色調の濃いものは、成長に伴って見た目が気になるようになります。診断・治療については皮膚科専門医・形成外科専門医に相談ください。

蒙古斑と異所性蒙古斑の違い

蒙古斑は赤ちゃんや小さい子どもの背中やおしりに見られる青いあざのようなもので、通常は成長とともに消えていきます。
異所性蒙古斑は、蒙古斑でみられる部位以外の場所、たとえば、うで、あしのような四肢、顔面や肩、胸部に出現するものを指します。

治療について

治療は基本的に不要ですが、整容的な理由で目立つ場合やご希望があれば、レーザー治療(ピコレーザーなど)を用いることが可能です。ただし、治療によって完全に色素が消えるかどうかは個人差があるため、医師と相談しながら進めることが推奨されます。

異所性蒙古斑は保険診療による
治療が可能

異所性蒙古斑は5~6歳までに自然と消えることが多いですが、広範囲だったり、色味の濃いものはその後も残ってしまうことも。 お子さんのあざが残ったらと心配のお父さんお母さん。 しかし異所性蒙古斑をはじめ、青あざはレーザーによる治療が可能です。 当院ではあざを診察して適切な治療を勧めています。

困ったら
クリニックへお越しください

小児科のお医者さんは「大きくなったら消える」と言ったけれど、実際うちの子はどうなんだろう?異所性蒙古斑は健康保険で治療が可能です。悩んだら皮膚科専門医・形成外科専門医にご相談ください。

治療に使用するレーザー

蒙古斑を治療する際に用いられるレーザーは、主に色素性病変をターゲットとするレーザー治療法が用いられます。当院では、次のようなレーザーが使用されます。※健康保険での治療適応になります

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、短い時間に強いエネルギーを発するレーザーで、メラニン色素沈着に対して効果的です。
※照射部位に保護材による遮光や慎重な施術後ケアが必要ですから、ピコレーザーが実用化されてからは、蒙古斑、異所性蒙古斑、太田母斑などのメラニンが原因のあざでQスイッチルビーレーザーが使用される機会はほぼなくなりました。
(5回までの照射が健康保険適応です)

効果:

メラニン色素に選択的に吸収され、色素を分解します。特に青色や黒色の色素に対して効果的で、蒙古斑のような青みを帯びたあざに使用されます。

治療回数:

5回までの健康保険による照射が認められています。数回の治療で効果が現れますが、色素の深さや広がりによって回数が変わることがあります。

ピコレーザー(Picosecond Laser)

ピコレーザーは、Qスイッチよりさらに非常に短いパルス幅(ピコ秒単位)で照射されるレーザーです。従来のQスイッチレーザーよりもさらに短い時間でエネルギーを放出できるため、周囲の皮膚へのダメージを軽減しながら、より効果的に色素を分解します。
(健康保険での治療適応になります)

効果:

深い部位に存在する色素に対しても効果を発揮するため、蒙古斑・異所性蒙古斑・太田母斑にみられる真皮内にあるメラニンを効率的に治療することができます。ピコレーザーは、色素に対する効果が高いだけでなく、治療後の炎症や色素沈着のリスクが低いとされています。これは蒙古斑・異所性蒙古斑がある小児(赤ちゃんを含む)への色素性病変の治療において、安全性と効果を兼ね備えた選択肢となっています。

治療回数:

一回の照射で完全に消えることは少なく、通常は数回の照射が必要です。3ヶ月おきに治療を繰り返すことで、少しずつ色が薄くなっていきます。健康保険での治療適応になります。

ピコレーザー治療の
ポイント

当院ではシネロンキャンデラ社の「ピコウェイ」を使用しています

ピコレーザーの中でも当院で使用しているシネロンキャンデラ社の「ピコウェイ」は、より損傷が少なく、より効果を発揮します。

痛み:

治療中は軽い痛みを感じることがあります。照射前に麻酔クリームで痛みを軽減します。

ダウンタイム:

治療後に一時的に患部が赤くなったり、かさぶたができることがありますが、通常は数日から1週間程度で回復します。稀に、炎症後色素沈着(PIH)が発生することがありますが、時間とともに改善します。

治療の効果とリスク:

異所性蒙古斑に対するピコレーザー治療は、沈着した青や黒の色素をターゲットにし、徐々に消すことができますが、完全に消すことができない場合もあります。また、ピコレーザー治療による効きめには個人差があり、肌質や色素の深さによっても治療効果が異なります。リスクとしては、治療後の色素沈着や一時的な色素抜けがありますが、適切にケアを行えばリスクは低減します。

お子さんの背中やおしり以外の
場所に青いあざがあれば
異所性蒙古斑かもしれません。
皮膚科専門医・形成外科専門医
への相談をおすすめします。

費用について

乳幼児医療費助成制度が
利用できます!

保険適用

※その他診察料や処方箋料
(処方がある場合)などがかかります。

治療の流れ

1 保険診察の予約

あざの治療は保険診療の対象ですので、LINEから診察の予約をお願いいたします。ご予約後は、WEB問診の記入にご協力ください。WEB問診では「あざの場所」「あざの治療希望」を入力してください。

2 診察と施術予約
診察室ではあざの診療に習熟した看護師とスタッフが写真撮影を行います。
診察、治療法方針の決定につきましては皮膚科専門医、形成外科専門医が対応いたします。
治療方針が決まりましたら看護師が予約をとり、施術の注意点やアフターケアについて説明しますので、ご不明な点や不安なことがあればご納得いただくまで質問してください。
3 施術
治療の約30分前に来院していただき、照射を希望される部位に麻酔クリームを塗布します。
レーザー室にて各レーザー機器による施術を行います。目の保護のため専用のゴーグルを装着し、施術いたします。施術時間はレーザー照射範囲によって異なりますが、ほとんどの患者さんは3分以内で終了します。
照射後は抗炎症外用剤を外用いたします。
4 アフターケア
照射後は抗炎症外用剤と遮光クリームを外用していただきます。
施術後に気になることや症状がありましたらお気軽にご相談ください。
10日~2週後に経過診察をいたします。
レーザーの照射間隔は3ヵ月ごとに照射します。複数回の治療は必要なのですが、治療後の紫外線対策や保湿ケアを行うことで、副反応を防ぎながら治療を継続することができます。

メラニン色素は1~2か月かけて色調が薄くなってきます。
照射した皮膚に関して、気になることがございましたらご相談ください。
皮膚科専門医が適切に診察を行います。

よくある質問

Q

青あざ(異所性蒙古斑)は自然に消えますか?

A

青あざ(異所性蒙古斑)は、通常の蒙古斑と同様、年齢とともに薄くなります。しかし、特に色調が濃いあざは完全に消えず、成人まで残ることがあります。気になる場合は皮膚科専門医と形成外科専門医に相談し、治療を検討されることをおすすめします。

Q

異所性蒙古斑の治療はどのくらいの期間がかかりますか?

A

青あざの治療は、あざの大きさや色調、肌質によって異なります。一般的に年齢が幼いほど(0歳~2歳)ほど、レーザーの効果が出やすく、照射回数2~3回で効果が出ますので3か月に1回照射すると考えると、小さいお子さんならほとんどの患者さんは1年程度で治療が終了しております。個人差がありますので、皮膚科専門医と形成外科専門医にご相談ください。

Q

保険は適用されますか?

A

当院は保険診療が適用となるレーザー(Qスイッチルビーレーザー、ピコレーザー)を保有しておりますので、子どもさんの医療は窓口負担がかからずに治療できるケースが多いようです。
成長してから治療すると、数万円の治療費が掛かってきますし、幼いうちに(0歳~2歳)ほど治療をお勧めします。

Q

青あざ(異所性蒙古斑)は遺伝しますか?

A

青あざ(異所性蒙古斑)は、遺伝的要因が影響することがあります。ご家族に蒙古斑や異所性蒙古斑が見られる場合、子どもさんにも見られる可能性は高いかもしれません。ご家族にあざがある場合は、皮膚科専門医にご相談ください。

Q

幼いうちにあざ、青あざを治療するメリットは何ですか?

A

◎安全に照射ができる
治療範囲が広くても、小さいお子さんのほうが、照射時間が短く終了しますので、入院や全身麻酔の必要がありません。ご家族も一緒にレーザー室に入室できますので、施術中の子どもさんの不安がなく、治療をしている様子がよくわかりますので、ご家族も安心です。
◎レーザーの治療成績がよい
メラニン顆粒が未熟であること、皮膚が薄いことから、レーザーの効果が出やすく、色素沈着・色素脱失などのトラブルも少ないようです。照射回数は2~3回で効果が出ますので、3か月に1回照射すると考えると、1年以内にはほとんどの患者さんは治療が終了します。
◎治療にかかる費用が少ない
当院は保険診療が適用となるレーザーを保有しておりますので、子どもさんの医療は窓口負担がかからずに治療できるケースが多いです。
◎家族、お子さんの心理的不安が少なくなる
麻酔クリームを使用し、痛みは殆どない治療ですが、お子さんの心理的ストレスを考えると、体やこころが大きくなれば意識や痛みもはっきりとしてきます。学校を休んで治療するなど嫌な思い出を残さないためにも早期(0歳~2歳)の治療をおすすします。お子さんは大きくなればなるほど病院には行きたがらないものです。イヤイヤ期にもなると通院することもご家族の心理的負担になると思います。 

Q

小児科の健診では「そのうち消える」といわれましたが?

A

レーザーが発明される前、レーザーの性能が低かった時代は、「経過を見ていれば消える」と言われていたようですが、親御さんから見ると色調が薄くなったとしても、質感や色味が残っていて、とても「消えた」とは思われないようです。お子さんが成長してあざが固定してからご家族が「やっておけばよかった」と残念に思われることを良くお聞きします。
小児科の先生にも最近のレーザーの効果にはビックリされている先生も多いようです。

Q

家族に相談すると「かわいそうだから様子を見て消えなかったら治療すればよい」と言われたのですが。

A

特にお父さん、お祖母さんに多い意見なのですが、現在のレーザーの性能をご存じないことが多いです。お子さんの将来の心理的ストレスを考えると早期(0歳~2歳)の治療をお勧めしています。