
2025 冬号 赤磐皮膚科形成外科 医院通信
こんにちは。いつも赤磐皮膚科形成外科を受診くださり、ありがとうございます!当院では皮膚科専門医と形成外科専門医がおりますので、皮膚科・形成外科・小児皮膚科そして美容皮膚科という、皮膚に関するお悩みを全般的に丁寧に診察いたします!!
今号では、「異所性蒙古斑保険でできるレーザー治療のご案内」と、「新導入切らないしわ・たるみ治療DENSITY(デンシティ)」についてご紹介しますね。
赤磐皮膚科形成外科 院長 高橋義雄
副院長 高橋祥子
異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)レーザー治療のご案内
― 全身麻酔なしでできる、お子さんにやさしい保険治療―
異所性蒙古斑とは
・生まれつきの青〜青灰色のあざで、おしり以外(肩・腕・背中・顔など)にみられます。
・通常の蒙古斑に比べて色が濃く、残りやすいタイプです。
・レーザーで安全に薄くすることができます。
◎見た目が気になる場合も、早めのご相談がおすすめです。

ピコレーザーとは
最新のレーザー治療機器で、1兆分の1秒という非常に短い時間で光をあて、あざの原因であるメラニン色素を細かく砕きます。
★肌への負担が少ない ★痛みが少ない ★あとが残りにくい ★従来のレーザーより効果が高い

◆治療の流れ(完全予約治療です)
① 医師があざの状態を確認します。
②麻酔クリームを塗り30分~1時間程度お待ちいただき、痛みを和らげてから照射します。治療時間は10分程度。
③終了後は少し赤みが出ることがありますが、数日でおさまります。
④治療後は日焼けを避け、保湿ケア・一定期間ステロイド外用を行いましょう。全身麻酔は不要です。小さなお子さんも安心して受けられます。
◆効果について
・1~2回の治療で色が薄くなることが多く、3〜4回程度で目立たなくなります。
・あざの深さ・肌質により効果には個人差があります。
◆保護者の方へ
異所性蒙古斑は自然に消えにくい場合がありますが、ピコレーザーを使うことで、安全に・やさしく・きれいに改善することができます。
お子さんの年齢やあざの場所を確認しながら、痛みの少ない・負担の少ない方法で治療を行います。
保険適応ですので、ご相談はお気軽に。最適な治療方法をご提案いたします。
新導入切らないしわ・たるみ治療 DENSITY(デンシティ)
DENSITYとは?
DENSITY(デンシティ)は、顔やあご下、フェイスラインなどのしわやたるみを、メスを使わずに改善できる最新の医療機器です。
「最近フェイスラインがぼやけてきた」「マリオネットラインが気になる」そんな方におすすめのしわ・たるみ治療です。
◆どのようにしてしわやたるみを改善するの?
DENSITY(デンシティ)は、「高周波RF」という電気エネルギーで皮膚の浅い層から深い層まで熱を届けて引き締めとコラーゲンの再生を促します。
★表面近くにはバイポーラRF:すぐにハリを感じやすい
★深い層にはモノポーラRF:時間をかけて引き締め効果が持続
この2種類のエネルギーを「同時に照射」することで、即効性と持続性の両方を実現します!!
◆痛みについて
DENSITY(デンシティ)は、痛みが非常に少ない!!
施術中は「じんわり温かい」「軽く引っ張られるような感じ」と表現されることが多く、痛みに敏感な方でも安心して受けられます。

◆効果のあらわれ方
施術直後から引き締まり・ハリ感を感じやすく、約1~2か月かけてコラーゲンが増えることで、フェイスラインがスッキリ・ハリが持続します。
施術直後に効果を実感していただけるように、施術前と直後で、写真をお撮りしています。
◆こんな方におすすめ
・フェイスラインやあご下のたるみが気になる
・ほうれい線・マリオネットラインを引き締めたい
・手術や強い痛みのある施術は避けたい
・シミや肝斑の治療と並行して、たるみも積極的に治療したい
DENSITY(デンシティ)は、痛みが非常に少ない「切らないたるみ治療」です。
自然で若々しい印象を目指す方におすすめです。
ご興味のある方は、美容カウンセリングを予約してみてくださいね。
⇒