かぶれや花粉症皮膚炎が疑われるときは、日用品のパッチテストや花粉のアレルギー検査を行います。
にきびダニが関係してることがありますので、顕微鏡検査をすることがあります。
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15:00-18:00 | ● | ● | - | ● | ● (代診あり) |
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休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝日
診療科目:皮膚科・小児皮膚科・形成外科・美容皮膚科
主に顔の毛細血管が拡張し、見た目が赤く見える状態です。お酒を飲んだときのように見えるので、酒さともいわれます。原因がよくわかっておらず、特効薬もなく、皮膚科の疾患の中でも治りにくい疾患の一つです。
中年以降の女性に多く、体温や室温が高いと、顔がほてり、ちくちくした刺激を感じます。軽快するのには、長期間必要です。根気よく治療を続けましょう。ステロイド外用剤を漫然と長期に使用することで、起きることもあります。
時に、かぶれや花粉症皮膚炎を合併していることもあります。
かぶれや花粉症皮膚炎が疑われるときは、日用品のパッチテストや花粉のアレルギー検査を行います。
にきびダニが関係してることがありますので、顕微鏡検査をすることがあります。
外用と内服の2種類があります。
■ロゼックスゲル
令和4年5月に保険適応となったお薬です。メトロニタゾールを有効成分とする外用薬で、酒さの病変部に増加している活性酸素生成の抑制作用、また、免疫抑制作用により、慢性の皮膚の炎症を抑えます。
■ステロイド
湿疹がある場合は、初期に使用しますが、副作用に気を付けながら、使用します。
■他の外用剤
タクロリムス軟膏やクンメルフェルド液、保湿剤など、症状に応じて使用します。
ある種の抗生剤や漢方薬が有効なことがあります。かゆみがあるときは、かゆみ止めも使用します。
できるだけ、温度の変化を避けましょう。刺激物、アルコール、香辛料の摂取を避けましょう。喫煙は控えましょう。