
2025年 夏号 赤磐皮膚科形成外科 医院通信
こんにちは。いつも赤磐皮膚科形成外科を受診くださり、ありがとうございます!当院は皮膚科専門医と形成外科専門医が診察している、岡山でも特色のあるクリニックです。
皮膚科・形成外科・小児皮膚科 そして美容皮膚科の知識や経験を活用して、皆さまのお肌のお悩みを様々な角度から解消していくお手伝いができたらと思っております。
今号では、「中等症以上のアトピー皮膚炎の最新治療」と、「夏でもレーザー治療できますか??」についてご紹介していきます。
赤磐皮膚科形成外科 院長 髙橋 義雄
副院長 髙橋 祥子
中等症以上のアトピー性皮膚炎の最新治療
治りにくい湿疹。いつもかゆいし、夜も熟睡できない。
アレルギー素因を基盤にした、治りにくい湿疹をアトピー性皮膚炎といいます。きちんと飲み薬も飲んでいるし、塗り薬もきちんとぬっているのに。。。
通常の治療でなかなかコントロールできないアトピー性皮膚炎のかたに、この数年で画期的な注射薬が次々に登場しています!
当院では、デュピクセント、イブグリースという注射薬をご紹介しています。これらのお薬を使用することで、長年の悩みであった症状がよくなり、次の生活のステップを自信を持って踏み出せる!と、多くの患者さんから嬉しいお声をいただいています。
これらの注射薬は皮膚の中で起きている異常な免疫反応を抑えることで、皮膚炎の状態が劇的に改善していきます。
最近では、幼少時のアトピー性皮膚炎のかたに使用することで、皮膚炎の改善だけでなく、食物アレルギーが緩和されたり、アレルギー性鼻炎や喘息にもなりにくくなる、という研究結果がでています。
注射薬はペンタイプになっていますので、お子様に対してでもご家族のかたが簡単に注射できるようになっています。(看護師が丁寧にご指導いたします。)
保険適応となっていますので、ご興味がありましたら、ご相談ください。
注射が始まりましたら、きちんと治療ができるように、受診は完全時間予約制としておりますので、安心して通院できます。
夏でもレーザー治療できますか?
しみやくすみ、肝斑、赤ら顔にお悩みのかたやアンチエイジングしたい!!というご希望のかたが、連日、美容カウンセリングにお越しくださっております。
夏でもレーザーができますか?というご質問を受けることがあります。
答えは Yes です。
以前は、レーザーといえば、皮膚へのダメージが強く、レーザー後の遮光がとても大切で、夏はレーザーは駄目、という事が多かったように思います。
レーザーといってもいろいろあります。
当院で使用している、I2PLノーリス、ピコレーザー『ピコウエイ』は、皮膚へのダメージが少なく、四季を問わずご利用いただけます!!
皮脂の分泌を減らせるので、お化粧崩れが気になるかたにもおすすめです。
日焼け止めを使用していただくのは、もちろんですが、夏でもきちんと美容治療を受けていらっしゃるかたは、とってもいい状態で、秋を迎えていらっしゃいます。
夏こそ気を緩めずに、美容治療を継続していきましょう!
⇒美容治療にご興味のある方は、24時間いつでも予約できる美容カウンセリングをLINEから予約してみてくださいね。